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当社が目指す3つ高み

広帯域・高信頼・高安全の3つを実現した
ハイパフォーマンスなテスターをご提供します。

私たちは半導体テストとパワーエレクトロニクス開発で養った技術と経験があります。

常に精度の高いテスト、生産コストと安定した稼動率、安全を追求した製品をご提供しています。

パワーテスト専任 片山 博

パワーデバイス

パワーデバイス(パワー半導体)とは、パソコンやスマートフォンに使用されている半導体に比べて、極めて高電圧,大電流を取り扱える半導体です。
発送電などの電力分野、工場などの電源装置、鉄道でのモーター制御など広い分野で使用されており、近年では風力や太陽光などの再生可能エネルギーや電気自動車などの分野で電力を効率良く使うために欠かせないデバイスとなっています。

静特性・動特性2つのテスター

スイッチをオンにして電流を流すとオン抵抗によってデバイス自身が発熱してしまいます。定常的にオンの状態で、どれだけ抵抗があるか、どれだけ発熱しているかを確認するのが「静特性テスター」です。
電気スイッチのオン/オフの切り替わりスピードが早いと無駄な電流が抑えられ、電力効率が上がります。その切り替わりの状態を、正確且つ超高速に測定するのが、「動特性テスター」の役割です。
動特性
動特性・静特性の2つのテスターを使い、パワーデバイスに対して以下の観点で基準を設け、試験を行います。
  • 電気スイッチのオン/オフがスムーズに切り替わる安定性
  • 抵抗が少ない
  • 電流が漏れない
  • 壊れにくい
また、パワーデバイスにあえてストレスをかけて壊れやすい個体を排除するテストも重要な検査項目です。

弊社が選ばれているテスター製品の性能・理由

  • 試験スピードが早い
  • 壊れない信頼性
  • スクリーニング条件とスイッチング特性測定条件を1台のテスターで行える(動特性)
  • 低コスト
  • 安全

広帯域

広帯域化と耐電圧の向上は両立し難いと言われていますが、私たちはテストの精度を落すことなく高域のテストを可能にする為の試験装置の提供を目指しています。
さらには、装置の低寄生インダクタンス化にも取り組んでいます。

半導体の特性を引き出す試験方法

動特性テスターはパワーデバイスが電流をオン・オフした時、 電流がどれくらいのスピードで立ち上がり、定常的にどれくらいの電流が流れているかを測ります。
通常の電気回路は銅線で繋いだだけでも電流が流れ問題なく動作しますが、パワーデバイスでは通常よりはるかに大きなエネルギーを扱うため、繋ぎ方で動的な挙動(変化の様子)が全く変わってしまいます。この動的な挙動に大きく影響するのが電流経路のインダクタンスです。この数値が低く、スムーズに電流を流してあげられる事がよいテスターの性能となります。
電流経路をいくつも吟味し、流れやすさの度合いを検討しながら、また、素子の配置による電流の流れやすさの違いも考慮します。弊社では、色々な電流経路・素子配置に対して電磁界シミュレーションを駆使して吟味しています。
このように、低いインダクタンスで、より高圧なテストを、早いスピードで正確に精密に測るという事が弊社製品の特徴でもあり、現在、30nHという低インダクタンスでのテストを可能にし、より高速の半導体に対応ができます。

高信頼

高い信頼性

テスターを使用し続ける場合、故障も発生します。
デバイスが壊れて数千アンペアの大電流が流れてしまうと、火花が出て破裂したり、またエネルギーが高いため破壊の影響も広範囲に及び、装置内部の多くの電子基板が壊れたり、リレーが動作しなくなる場合があります。 精密な機械が故障した場合、復旧に多くの時間を要し、経済的な損失をも与えてしまいます。
このような沢山の経験から、私たちがご提供する試験装置には、信頼性の高い電流遮断回路(安全装置)を導入しており、 私達の製品でこの様な故障は起きない実績があります。
また、ラインが稼働している現場では故障した時に早く復旧することも重要になっています。
部品が交換しにくかったり、どこが壊れているか解らず時間が掛かってしまう、などの無駄を省く為に自己判断機能を実装しています。その他にも、部品の劣化や使用環境の変化に対しても性能の安定を維持していく為、キャリブレーション機能も充実しています。差動プローブのオフセット電圧などもキャリブレーションする事ができます。
また弊社製品は、壊れた箇所が解った時にどこの部品を取り替えればよいかが即座に分かること、それらをスムーズに取り替えられる事も重視し、フレーム構造を採用して設計しています。例えば基板類はスロットに基板を入れて装着し、短時間で差し替えできたり、モジュールにしてモジュールごと交換するといった工夫により、 故障の復旧はもちろん、システムの簡潔化を可能にしています。

高安全

安全への取り組み

私たちは、「この部品が壊れたらどの様な影響が起きるのか」、 「それがどの様な重大な事故につながるか」をまとめた表を作っています。(設計FMEA)
そして重大な故障に繋がる部位に対しては二重の対策を施すことにより、 事故を起こさない、事故を未然に防ぐ対応を行っています。

人への取り組み

安全が一番であることを第一優先としています。高圧大電流を扱うことは、常に危険が伴いますので、事故を起こさない 常に安全に動作する事に一番注意しています。
例えばインターロック装置や、停電発生時にコンデンサを自動で放電する機能を有しています。弊社では、いつも安心してお使い頂ける安全な製品をご提供しています。


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